悪質なフェイク記事で常套手段として使われたのが、「生放送中のトラブル」というプロットです。記事内では、情報番組『DayDay.』やトーク番組『徹子の部屋』などの実在する番組キャプチャ画像が無断加工され、あたかも小島氏が司会者と激論を交わし、違法なスマートフォンアプリの画面を掲げているかのような画像が捏造されました。
SNSや知恵袋、各種掲示板の検証データを辿ると、閲覧者の間では一時的に激しい混乱が生じていたことが確認できます。
「小島よしおが警察に連行されたって広告が出てきたけど、本当なの?」「子どもがファンだからショックを受けて調べたら、怪しい投資サイトに飛ばされた」「有名ニュースサイトの画面そっくりだったから一瞬信じそうになった」といったリアルな声が多数投稿されていました。
テレビ局関係者への取材取材データによると、当然ながら該当するような放送事故や番組中止の記録は1秒たりとも存在しません。画面キャプチャは、小島氏が通常のバラエティ番組でネタを披露したり、熱弁を振るっているワンシーンを文脈から切り離し、AIツールや画像編集ソフトウェアで巧妙に改ざんされたコラージュ画像に過ぎないことが判明しています。