インターネット上のコミュニティや知恵袋などで定期的に浮上するのが、「柄本時生と安藤サクラは結婚している夫婦なのか」という誤認です。端的に整理すると、柄本佑と安藤サクラが夫婦であり、柄本時生と安藤サクラは義姉弟の関係にあります。つまり、安藤サクラにとって柄本時生は「義理の弟」にあたります。
こうした混同が生じる最大の要因は、兄である柄本佑と弟である柄本時生の顔立ちや声のトーン、独特の脱力感ある佇まいが似通っている点にあります。加えて、柄本時生自身も2026年に結婚、2026年に離婚を経験しており、プライベートの報道が交錯した際に「誰と結ばれていたのか」という記憶の混同が起きたことも背景にあります。
特筆すべきは、2人の出会いの順序です。通常であれば「兄の結婚相手として義姉を紹介される」という流れが一般的ですが、彼らの場合は全く異なります。2008年公開の映画『俺たちに明日はないッス』で、柄本時生は映画初主演を果たし、そこに安藤サクラも主要キャストとして共演していました。つまり、柄本佑と安藤サクラが出会うより前に、柄本時生と安藤サクラは現場を共にした盟友同士だったのです。
当時の映画祭や撮影現場を通じて時生が兄・佑にサクラを引き合わせたエピソードは、ファンの間でも語り草となっています。兄の佑がサクラと初めて言葉を交わした際、その声を聞いた瞬間に「俺、この人と結婚するかも」と直感したという逸話は有名ですが、その運命の歯車を最初に回した立役者こそ、他ならぬ弟の時生でした。