ピンクムーンと同様に「可愛らしい色」を冠した満月として、6月の「ストロベリームーン(苺月)」が有名です。名称の響きが似ているため混同されがちですが、ストロベリームーンとの違いは由来となった収穫物と季節にあります。
ストロベリームーンは初夏の野いちごの収穫時期にちなんで名付けられたもので、こちらも月自体が真っ赤になるわけではありません(ただし初夏は地平線近くを通るため、大気の影響で実際に赤みを帯びて見える確率は春より高めです)。
ネイティブアメリカンが遺した主な満月の呼び名一覧:
・4月:ピンクムーン(Pink Moon / 桃色月)=芝桜・クサキョウチクトウの開花
・5月:フラワームーン(Flower Moon / 花月)=多種多様な百花繚乱の季節
・6月:ストロベリームーン(Strawberry Moon / 苺月)=野いちごの収穫期
・7月:バックムーン(Buck Moon / 男鹿月)=オスの鹿の角が生え変わる時期
それぞれの呼び名に込められた自然の移ろいを知ることで、毎月の天体観測が一層情緒豊かなものへと変わります。