「食べたマンゴーの種から本当に芽が出るのか?」そんな素朴な疑問を持つ初心者は少なくない。結論から言えば、適切な準備を行えば発芽率は一気に跳ね上がる。最大の鍵を握るのは、硬い外殻を取り除く「解剖術」とも言える下処理だ。
果肉をナイフできれいに削ぎ落とした後、タワシでヌメリを洗い流す。すると、楕円形の硬い繊維質に包まれた外殻が現れる。この側面にハサミを慎重に入れ、中から白いソラマメのような「本種」を取り出すのがプロの裏ワザだ。この薄皮を傷つけずに剥ぎ取ることで、種が水と酸素を直接吸収できるようになり、カビの発生を極限まで防ぐことができる。