アケビの花が咲いても実がならない本当の理由と受粉の正しいコツ

アケビの花が咲いても実がならない本当の理由と受粉の正しいコツ

アケビの花が咲いても実がならない本当の理由と受粉の正しいコツにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

アケビを確実に結実させるためには、相性の良い受粉樹の導入と、手作業による確実な人工受粉が決定打となります。

一般的に広く流通しているのは、小葉が3枚のミツバアケビと、小葉が5枚あるゴヨウアケビ(五葉アケビ)、そして在来のアケビです。異なる系統同士(例えば「ミツバアケビ」と「五葉アケビ」など)を2本以上混植することで、受粉の成功率は飛躍的に跳ね上がります。

人工受粉は、晴天が広がる午前中(9時〜11時頃)に行うのがベストです。具体的な手順は以下の通りです。

1. 受粉樹(別系統の株)から開花したばかりの雄花を摘み取る。
2. 雄花の中央にある雄しべの先端から、十分に熟した花粉が出ていることを確認する。
3. 結実させたい株の雌花の中心部にある雌しべの先端へ、雄花の花粉を直接優しくチョンチョンと塗りつける(細い筆や綿棒を使用しても効果的です)。

雌しべの先端が少し湿り気を帯びてツヤがあるタイミングで行うと、受精率が一段と高まります。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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