対戦相手にブラッキーが控えている場合、どのように崩すべきか。その対策ルートを理解しておくことは、自身がブラッキーを使う際の弱点カバーにも直結します。
- ちょうはつ・アンコールによる行動制限:補助技依存度が極めて高いため、素早いポケモンからの「ちょうはつ」や「アンコール」(オーガポン、エルフーン、テツノツツミなど)で縛られると、低火力のイカサマしか打てなくなり機能停止します。
- サーフゴー(おうごんのからだ):状態異常技をすべて無効化するため、あくびループが一切通用しません。「わるだくみ」の起点にされる危険があるため、ブラッキー側はテラスタルを切るか即座に交代せざるを得なくなります。
- 高火力の一撃必殺技・こだわりメガネ高打点:ディンルーやヘイラッシャの「じわれ」、あるいはこだわりメガネを持ったハバタクカミの「テラスムーンフォース」、イーユイの「オーバーヒート」など、受ける猶予すら与えない瞬間火力で押し切る戦術が有効です。
- こだわりトリック:ロトムやラティオスなどからの「こだわりスカーフ」押し付けは、ブラッキーの受けループを完全に崩壊させます。
【プロの結論】構築に入れるべきプレイヤー・避けるべきプレイヤーの判断基準
ブラッキーを採用すべきかどうかの判断基準は、プレイヤー自身のプレイスタイルとパーティ構築の構造に深く関係しています。
【採用に向いているプレイヤー・構築】
・ステルスロック展開からのサイクル戦術を得意とし、盤面管理を緻密に行いたいプレイヤー
・パオジアンやカイリューなどの超火力物理アタッカーに対する「明確な引き先」を1枠確保したい構築
・あくびによる対面操作から、裏のエース(トドロクツキ、カイリュー、ハバタクカミ等)を着地させる展開構築
【採用を避けるべき・慎重になるべきプレイヤー・構築】
・対面的な火力重視で、手数をかけずに3〜4ターンで短期決着を目指すアグロ型構築
・TOD(タイムオーバー判定)や長引くサイクル戦での集中力維持・択勝ちに自信がないプレイヤー
・パーティ全体でサーフゴーや毒・鋼タイプへの打点が極端に不足している構築