Q1:歯周病の初期(歯肉炎)と進行期(歯槽膿漏)で歯ブラシは変えるべきですか?
A1:はい、変えるのが理想的です。歯肉炎の段階であれば、一般的な「ふつう」の硬さや超極細毛でしっかりプラークを落とすことで回復が見込めます。しかし、歯ぐきが下がり骨吸収が進んだ歯槽膿漏期は、歯肉が非常にデリケートなため「やわらかめ」のテーパー毛を選び、歯ぐきへの物理的刺激を最小限に抑える必要があります。
Q2:歯周病対策として、歯ブラシだけでケアは完結しますか?
A2:完結しません。どれほど優れた歯ブラシを用いても、歯と歯の間のプラーク除去率は約60%程度に留まります。歯周病菌が最も繁殖しやすい歯間部の汚れを除去するためには、デンタルフロスや歯間ブラシの併用が絶対条件です。歯ブラシとフロスを併用することで、プラーク除去率は85%以上に跳ね上がります。
Q3:電動歯ブラシを使う際、歯磨き粉は何を選べば良いですか?
A3:電動歯ブラシを使用する際は、必ず「研磨剤無配合(または低研磨)」かつ「低発泡」のジェルタイプや液体ハミガキを選んでください。研磨剤入りのペーストを高速振動で長時間当てると、歯の表面のエナメル質や露出した象牙質が削れてしまい、知覚過敏の引き金になります。