万が一、涙袋が不自然に変形したりチンダル現象が生じたりした場合でも、ヒアルロン酸であれば元に戻す手段が確立されています。それがヒアルロン酸分解酵素を用いたヒアルロニダーゼ溶解注射です。
ヒアルロニダーゼを気になる部位へ的確に注入すると、早ければ数時間から翌日にはヒアルロン酸が水分と二酸化炭素に分解され、体内へ吸収されていきます。パンパンに張った状態を一度完全にリセットできるため、涙袋ヒアルロン酸修正における第一選択となります。
溶解時の注意点として、ごく稀にアレルギー反応(発赤や強い腫れ)を起こすリスクがあるため、事前の皮内テストを実施するクリニックが安心です。また、溶解後に再度ヒアルロン酸を注入して綺麗な涙袋を作り直したい場合は、組織の炎症が完全に落ち着く約1〜2週間後を目安に再施術を行うのが安全なプロトコルです。