食生活の変化に伴い、世界保健機関(WHO)は1日のフリーシュガー(遊離糖)摂取量を総エネルギー摂取量の5%未満(成人の場合約25g)に抑えることが望ましいとのガイドラインを提示している。缶コーラ1本を飲むだけで、この推奨値を簡単にオーバーしてしまう計算だ。
日本国内でも厚生労働省が2型糖尿病やメタボリックシンドロームの予防に向け、早期介入と予防医学の重要性を推し進めている。2型糖尿病は進行するまで自覚症状が乏しく、失明や人工透析へと至る重篤な合併症を引き起こす。生活習慣病の猛威を止めるため、国を挙げた食育と啓発活動が強化されている。