この空前のブームに拍車をかけたのが、ネット上で絶大な影響力を誇る料理研究家リュウジ氏の存在だ。同氏がYouTubeなどのSNSで公開したライスペーパー活用術は、包丁すら使わずに極上のつまみを作り上げる圧倒的な手軽さで瞬く間に拡散した。
プロがこっそり教える隠し味の筆頭は「鶏ガラスープの素」と「ニンニクオイル」、そして仕上げの「ごま油」だ。水で戻したライスペーパーに刻みネギとチーズを挟み、フライパンで両面をサッと焼いた後、ごま油と醤油を数滴垂らす。たった3分で完成するこの「悪魔のライスペーパー焼き」は、外はカリッ、中はトロッとした食感がクセになり、晩酌のお供として右に出るものがない。時短でありながら圧倒的な満足感をもたらすテクニックが、多忙な現代人の心を完璧に射抜いている。