満車地獄を回避する最大のゲームチェンジャーとして定着したのが、駐車場シェアリングサービスだ。個人宅の車庫や月極駐車場の空き区画、オフィスビルの休業日スペースをWeb経由で貸し出すこの仕組みは、都心の供給不足を埋める救世主となっている。
akippa株式会社が展開するネットワークでは、大通や桑園周辺の住宅街に埋もれたスペースを1日単位で事前予約できる。現地に着いてから「空きがない」と焦るリスクが完全にゼロになる心理的メリットは計り知れない。さらに特P(アース・カー)なども追随し、相場より2〜3割安い破格の定額料金で予約可能なスポットが札幌市内でも急増した。事前にスマホで車枠を押さえておく行動様式は、もはや裏ワザではなく賢いドライバーの基本装備になりつつある。