この加熱法、単なる手抜きテクニックではない。農業のプロフェッショナルであるJA全農(全国農業協同組合連合会)や、食育・農業情報を発信する農林水産省の知見からも、理にかなった最高峰の調理法として評価されている。
農林水産省の分析や食品科学のデータによれば、とうもろこしに含まれるショ糖などの甘み成分は、水に浸けて茹でることで外へ流出しやすい性質を持つ。一方、皮を残したまま加熱すると、内部で発生した蒸気自体の圧力によって短時間で加熱が完了し、甘みやビタミンC、カリウムなどの栄養素がぎゅっと凝縮されるのだ。
JA全農の広報担当者も、公式X(旧Twitter)などで「皮付きのまま電子レンジへ投入するのが最も甘みを逃がさない」と度々発信。お湯を沸かすガス代や水道代の節約にもつながるため、環境にも家計にも優しい選択と言える。