groundsの躍進を語る上で欠かせないのが、パリ・ファッション・ウィークをはじめとする国際舞台でのプレゼンスだ。株式会社FOOLSは、単に日本発のシューズを輸出するのではなく、世界のトップランウェイや気鋭のデザイナーとのコラボレーションを通じて、グローバルな文脈へ直接アプローチしてきた。
欧米やアジアの主要都市で開催されるポップアップでは、発売と同時に長蛇の列ができることも珍しくない。デジタルとフィジカルの境界が曖昧になる現代において、画面越しでも一瞬で網膜に焼き付くgroundsのビジュアル強度は、ソーシャルメディア時代と完璧な親和性を持つ。東京発のアートピースは、国境やカルチャーの壁を軽々と飛び越え、世界規模の熱狂を生み出し続けている。