テレビメディアにおける女性弁護士の認知度を決定づけた先駆者として、元検事の住田裕子氏の功績は外せない。日本テレビ系列の国民的番組をはじめ、多数の報道・バラエティ番組で専門的な解説を分かりやすく届け、一般市民にとって縁遠かった法律という壁を取り払った。
また、鮮烈なキャラクターと親しみやすさで爆発的な人気を獲得したのが大渕愛子氏だ。個人のブランディングを徹底しながらも、確かな法律知識をベースにした発言は、法曹界を目指す多くの女性たちに大きなインパクトを与えた。お茶の間に強烈な爪痕を残した彼女たちの足跡は、後進の若手弁護士がメディアやWebへ露出していくハードルを大幅に下げるきっかけとなった。