タワー・オブ・テラーの恐怖の本質は、単に高所から落ちるだけではない点にある。物語の主役である大富豪ハリソン・ハイタワー三世が収集した呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」の呪いによって、エレベーターは意図せぬ挙動を見せる。重力に従って自然に落ちる一般的なフリーフォールとは異なり、上部からワイヤーで強制的に引き下ろされるため、重力加速度を超える強烈なマイナスGが全身を襲う。
さらに「レベル13」や「シャドウ・オブ・シリキ」などのスペシャルバージョンでは、落下の回数や特殊効果がランダムに変更される。窓が一瞬開いて東京ディズニーシーを一望した直後、予期せぬタイミングで急降下する最恐ルートは、何度体験したリピーターでも叫ばずにはいられない恐怖を創出している。