タグ1枚で価値が激変?スポーツウェアの年代を見抜くプロの判別術

タグ1枚で価値が激変?スポーツウェアの年代を見抜くプロの判別術

タグ1枚で価値が激変?スポーツウェアの年代を見抜くプロの判別術について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

オレゴン大学の陸上コーチであったビル・バウワーマンと共に共同創業者フィル・ナイトが立ち上げたナイキは、タグの変遷が最もドラマチックなブランドの一つだ。1970年代初頭の初期モデルに付けられた「風車ナイキ」や「オレンジタグ」は、ブランドが急成長を遂げた熱狂の時代を象徴している。

80年代に入ると、青地に赤のスウッシュが映える「青タグ」や、銀色の地に黒文字が躍る「銀タグ」へと移行。特に1990年代の「白タグ」時代には、大量生産体制への移行に伴い製造国のバリエーションが一気に広がった。スウッシュロゴの横に「R(商標登録マーク)」が有るか無いか、タグの裏側にどのような注意事項が記載されているか。その細部の差異こそが、コレクターを魅了してやまない。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。