二人の馴れ初めは、山口氏が政界入りする前の弁護士として活動していた青年時代にさかのぼります。東京大学法学部を卒業後、司法試験に合格して司法修習を経て弁護士登録を果たした山口氏。司法界で着実に地歩を固めていた時期に知人を介して知り合い、交際へと発展したとされています。
1990年の第39回衆議院議員総選挙で旧東京10区から初当選を果たし、政界へ打って出た山口氏ですが、安定した弁護士職から波乱に満ちた政界への転身は、家族にとっても大きな決断でした。妻は夫の志を深く理解し、厳しい選挙戦の最中も決して弱音を吐かず、地元・東京の支持者への気配りを細やかに行っていたというエピソードが残っています。山口氏の誠実な人柄を最も近くで理解し、信頼し合ってきた歴史が伺えます。