デジタルイラストの現場で圧倒的なシェアを誇る作画ソフトが、株式会社セルシスが提供する「CLIP STUDIO PAINT」だ。プロのイラストレーターたちも、このソフトの多彩な合成モードを駆使して印象的な瞳を作り上げている。
効果的なハイライト彩色を行う場合、「加算(発光)」や「覆い焼き(発光)」レイヤーを活用するのが鉄則だ。瞳の端や光が当たる箇所にフチ取りのある白いハイライトを置き、その周りを柔らかいエアブラシで発光させることで、まるで内部から自発光しているかのような輝きが手に入る。
さらに、まつ毛の影が瞳に落ちる境界線に少しだけ鮮やかな色を差し込むと、イラスト全体の透明感が跳ね上がる。ツールの機能を理解し、光の重ね方を少し工夫するだけで、画面のクオリティは劇的に向上する。