トヨタ自動車の豊田章男会長は、新型センチュリーの開発にあたり「次の100年を見据えた新しいショードリブンカーの形」を提示した。単にドライバーに運転を任せるだけでなく、自らステアリングを握りたくなるドライバーズカーとしての側面も持たせた点が、このモデルの革新性と言える。
その象徴とも言えるのが、TOYOTA GAZOO Racingが手がけた「センチュリー GRMN」の存在だ。専用チューニングされた足回りとエアロパーツを装着し、力強い走りと圧倒的な威厳を兼ね備えたこのモデルは、自動車業界とカーマニアに強烈なインパクトを与えた。役員車や公用車という従来の枠組みを超え、新しい時代のステータスシンボルとして再定義されている。