菅平高原は、古くから日本のアルペンスキーや各種競技の強化拠点として君臨してきた。全日本スキー連盟が主催する公式レースや合宿が頻繁に開催される理由は、固く締まったタフなバーンと、安定した低温環境が整っているからにほかならない。
長野県出身のオリンピアンである荻原健司氏をはじめ、日本のウィンタースポーツ界を支えてきたトップアスリートたちも、この地の冷涼な気候と質の高い雪を高く評価してきた。寒風に磨かれた締まりのある雪面は、カービング性能を最大限に引き出す。競技者からレジャー派までを魅了する雪質の良さは、映像越しにもその引き締まった白い躍動感としてしっかり伝わってくる。