奥琵琶湖パークウェイが最も華やぐのが、春の桜と秋の紅葉のシーズンです。
沿道には約3,000本から4,000本に及ぶソメイヨシノやヤエザクラが植樹されており、春には道路全体が壮大な桜のトンネルへと変貌します。奥琵琶湖エリアは京阪神の平野部よりも気温が低いため、桜の開花状況は例年4月上旬から中旬に見頃を迎えます。京阪神で桜が散り始めた後に満開を迎えるため、春の「遅咲き花見ドライブ」として定番の目的地です。
一方、秋の紅葉の見頃は例年11月中旬から11月下旬。モミジやカエデ、ウルシが山肌を深紅や黄金色に染め上げ、群青色の琵琶湖水面との鮮烈なコントラストを描き出します。
バイクツーリングで訪れるライダーにとって、この区間はワインディングの爽快感を味わえる屈指のステージですが、秋季は路面に降り積もる落ち葉や朝露によるスリップ事故が多発します。特にブラインドコーナーのイン側に溜まる湿った落ち葉は転倒の直接原因となるため、速度管理の徹底が求められます。