オーストラリアンフットボール解剖!ラグビーとの違いやルールを徹底解説

オーストラリアンフットボール解剖!ラグビーとの違いやルールを徹底解説

オーストラリアンフットボール解剖!ラグビーとの違いやルールを徹底解説にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

観戦を始めるにあたり、押さえておくべきオーストラリアンフットボール ルールは極めてシンプルです。試合は1クォーター約20分(インジュリータイム等を含めると約30分)×4クォーター制で、各チーム18名(ベンチ入り交代要員を含め計22〜23名)がピッチに立ちます。

ボールの運び方とハンドパスの基礎

プレイヤーはオーストラリアンフットボール ボールを手で抱えて走ることができますが、15メートル走るごとに必ずボールを地面にバウンドさせるか、手でボールを地面にタッチさせなければなりません。これを怠るとトラベリングのような反則(ランニング・トゥーファー)となります。

味方にボールを渡す際は、一般的な「投げる(スロー)」動作は禁止されており、以下の2つの手法を用います。

  • キック:足でボールを蹴り出すアクション。15メートル以上飛んだキックをノーバウンドでキャッチ(マーク)すると、相手から妨害を受けずに次のプレーを行える「フリーキックの権利」が与えられます。
  • ハンドパス(ハンドボール):片手の手のひらにボールを乗せ、もう一方の手の拳(親指を添えた握り拳)でボールの底を突き飛ばすように打ち出すパス技術。

独特な4本ポストとオーストラリアンフットボール 得点方法

グラウンドの両端には、高さの異なる4本の白いポストが等間隔で立てられています。中央の2本が高いメインポスト、その外側の2本がやや低いサイドアシストポストです。ボールがポスト間を通過した位置により、以下の通り得点が分かれます。

  • ゴール(Goal / 6点):攻撃側の選手がキックしたボールが、中央の2本のメインポスト間をノーバウンドで通過した場合。審判は両腕を前に突き出して2本の白旗を振る合図をします。
  • ビハインド(Behind / 1点):ボールが中央ポストと外側ポストの間を通過した場合、またはキック以外の身体部位(手や胴体)で中央ポスト間を通過した場合、あるいはポストに直接当たった場合。審判は片腕を挙げて1本の白旗を振ります。

スコア表記も非常に特徴的で、「ゴール数 . ビハインド数 (合計得点)」という形式で表されます。例えば「12 . 8 (80)」と表示されている場合、12ゴール(72点)+8ビハインド(8点)で合計80点を獲得したことを意味します。

フィールドを支えるオーストラリアンフットボール ポジション

18名の選手は、ピッチ全体をカバーするために主に以下のエリア・役割に分かれます。

  • フォワード(Forward):相手陣深くに位置し、ハイボールのマークやキックからゴール(6点)を狙うスコアラー陣。
  • ミッドフィールダー(Midfielder / オンボーラー):広大なフィールドを縦横無尽に走り、攻守をリンクさせる中盤の要。跳躍力に優れた「ラックマン(Ruckman)」は、試合開始時やプレー再開時のボール奪取(タップ)を担当します。
  • バックス(Defender / Back):自陣ゴール前を死守し、相手フォワードへのマークを阻止して前線へカウンターを展開する守備職人。
橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。