インターネット上の掲示板や旅行者コミュニティに散見される「ホテルカターラ子連れ宿泊記」には、現場でしか知り得ないリアルな告白が多数寄せられています。
都内在住・3歳と5歳の男児を育てる母親は、個人の宿泊手記で次のように心情を吐露しています。
「高級宿に行くたび、子どもが畳の上で飛び跳ねるのを叱り、大浴場で泣くのを宥め、夕食の個室で粗相をしないか胃を痛めていた。だがカターラに来て涙が出そうになった。エレベーターで子供が愚図っても、乗り合わせた他の利用客のお母さんが『うちもさっきまで大暴れでしたよ』と笑いかけてくれた。親が呼吸できる宿はここしかない」
一方で、手厳しい現場の指摘も見逃せません。夕食バイキングの第1部(17時30分開始など)に客が集中すると、料理台の周りに長い列ができ、ドリンクバーの補充が追いつかなくなる場面が定期的に発生しています。また、エレベーターが混雑時間帯になかなか来ず、浮き輪を抱えた家族が階段を使わざるを得ないという目撃例も複数報告されています。これらは、昭和の建築キャパシティに対して宿泊客の稼働率が高止まりしていることによる物理的ボトルネックです。
なお、宿泊せずともプールや温泉を日帰りで満喫できるホテルカターラ日帰り温泉プランも用意されており、熱川観光の合間にアクティビティだけを効率よく消費したい旅行者層からも重宝されています。