『レディ・プレイヤー1』元ネタ&ラスト徹底考察!続編の現在地

『レディ・プレイヤー1』元ネタ&ラスト徹底考察!続編の現在地

『レディ・プレイヤー1』元ネタ&ラスト徹底考察!続編の現在地の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

本作はアーネスト・クラインによる世界的ベストセラーSF小説『ゲームウォーズ(原題:Ready Player One)』を映像化したものですが、映画化にあたってはスピルバーグ監督と原作者自身の脚本作業によって、大幅なシナリオ変更と現代的なブラッシュアップが施されました。

原作小説は80年代のアーケードゲームやマニアックなテーブルトークRPG(D&D)の知識勝負がメインでしたが、映画版では視覚的なスペクタクルと疾走感あるアクションに重心がシフトしています。

比較項目映画版(スピルバーグ監督)原作小説『ゲームウォーズ』編集部の見解・演出効果第1の試練(カッパー・キー)マンハッタンの逆走デスレース(キングコングやT-レックスが出現)D&Dの迷宮探索&アーケードゲーム『Joust』でリッチに勝利する映画冒頭の掴みとして、圧倒的なスピード感とCGアクションを重視した改変。第2の試練(ジェイド・キー)映画『シャイニング』の劇中に入り込む謎解き探索テキストアドベンチャーゲーム『Zork』&映画『ウォー・ゲーム』の台詞完コピ映画ファンへの強力な視覚的サプライズとして映画史に残るシークエンスに昇華。第3の試練(クリスタル・キー)アタリ2600『Adventure』の「遊ぶこと自体の楽しさ(隠し部屋)」を見つける複数のゲームクリア後、テンペストや映画『モンティ・パイソン』の再現世界初のイースターエッグ誕生の物語に集約し、ハリデーの思想的メッセージを強調。決戦の巨大ロボットRX-78-2 ガンダム vs メカゴジラウルトラマン(ウェイド) vs メカゴジラ(ソレント)海外におけるウルトラマンの権利係争を回避し、ガンダムへ変更して大成功を収めた。サマンサ(アルテミス)の素顔物語中盤で現実世界のサマンサと合流、右目にポートワイン母斑がある物語の最後まで現実で会えず、ラストシーンで初めて対面する現実世界でのレジスタンス活動と恋愛関係の進展をドラマチックに並行描写。
伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。