ピコレーザーと一口に言っても、導入されている医療機器の「機種」と「波長」によって臨床結果は大きく異なります。日本の美容皮膚科現場でツートップとして君臨するサイノシュア社の「ピコシュア(PicoSure)」とシネロン・キャンデラ社の「ピコウェイ(PicoWay)」、そして従来のQスイッチレーザーを多角的に比較検証します。
ピコシュアピコウェイ機種比較において押さえるべき本質は、メラニン吸光度と血液(ヘモグロビン)吸光度のバランスです。ピコシュアが採用する755nm波長は、メラニンに対する吸光度が1064nmの約3倍高いため、低出力でもシミにシャープに反応します。一方、ピコウェイは圧倒的な超短パルス幅(最短250ピコ秒)を誇り、多波長展開によって黒・赤・黄・青などあらゆるインクを粒子破壊できるため、タトゥー刺青除去や難治性の深い色素沈着において卓越した性能を発揮します。
ピコレーザー費用相場と評判の傾向を分析すると、Qスイッチレーザーよりも施術1回あたりの設定価格は2〜3割高価なケースが多いものの、「日常生活を止めることなくシミを退治できた」「保護テープを貼らずに職場復帰できた」というタイムパフォーマンス面での圧倒的な満足度が、高いリピート率につながっています。