年齢を重ねるにつれ、彼女の表現力はさらなる深みと凄みを増していく。2014年の映画『そこのみにて光り輝く』では、貧困と家族の重圧に耐えながら生きるヒロイン・千夏を熱演。生きるための諦念と情熱を併せ持つ複雑な人物像を体当たりで演じ、国内外で大絶賛を浴びた。
さらに、連続ドラマ『その女、ジルバ』では、40歳の超高齢ホステス店で働く主人公と、伝説のママ・ジルバの2役を見事に演じ分けた。役作りのために体重を増やし、冴えない日常を送る女性のリアルな肉体と哀愁を体現。濃厚なヒューマンドラマを牽引する怪演女優としてのポジションを確固たるものにした。