私立高校への進学を検討する保護者にとって、最も切実な問題が学費と特待生制度の実際です。作新学院の初年度納付金は、入学金(約12万円〜15万円)、授業料(月額約3万4,000円)、施設維持費、諸会費を含めて年間約75万〜85万円前後が相場となります。これに制服代、指定タブレット端末代、教材費が加わるため、初年度の実質的な負担総額は約95万〜110万円に達します。
国の高等学校等就学支援金や栃木県の授業料減免制度を活用することで実質負担は軽減されますが、作新学院が誇るもう一つの強力なインセンティブが「独自の特待生制度」です。
- 学業特待生(S特待・A特待・B特待):入試本番の得点率(概ね85〜90%以上)や中学校の内申点に応じて付与。最上位のS特待では入学金免除に加え、3年間の授業料相当額が全額給付され、県立トップ校に通うのと実質変わらない負担で手厚い教育を受けられます。
- スポーツ・技能特待生:野球部、陸上競技部、水泳部、体操部、吹奏楽部などの重点強化クラブにおいて、全国大会や関東大会出場レベルの実績を持つ生徒を対象に選抜されます。
学費に見合う環境があるのかという点において、作新学院の「施設環境」は北関東で群を抜いています。東京ドーム数個分に相当する広大な敷地内には、野球部専用球場(照明・雨天練習場完備)、陸上公認オールウェザートラック、温水プール、体操専用アリーナ、情報処理用の最新PCラボ、自習専用ブースが完備された進学学習センターが立ち並びます。大学並みのスケールを誇るインフラは、生徒一人ひとりの「本気」を受け止めるに十分な設備投資がなされています。