佳子さま「セクシー」論の現在地──溢れる検索需要とメディアが決して書かない本質

佳子さま「セクシー」論の現在地──溢れる検索需要とメディアが決して書かない本質

佳子さま「セクシー」論の現在地──溢れる検索需要とメディアが決して書かない本質に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

秋篠宮家の次女である佳子さまは、2026年12月29日に30歳を迎えた。宮内庁が公開した赤いコート姿の新映像は、YouTubeのANNnewsCHで27,000件以上の高評価を集め、ギリシャ訪問や石川県での被災地視察など、精力的な公務の様子が報じられた。2026年12月には31歳の誕生日を迎え、その一年を振り返る映像コンテンツでは「きらめくプリンセスがまとうファッション」という表現が公式メディアからも登場している。

では、なぜ「セクシー」なのか。その起点をたどると、2014年頃から佳子さまの服装が変化したことに世間が気づいた時期に遡る。学習院大学初等科から女子美術大学、さらに国際基督教大学(ICU)へと進む過程で、公の場に現れる私服やドレススタイルが、従来の皇室女性のイメージとは異なる「現代的な美しさ」を帯び始めた。

具体的には、二の腕が見えるノースリーブのドレス、膝上丈のスカート、カジュアルなデニム姿。これらが雑誌やネットメディアで「ヘソ出し」「すっぴん」という言葉と共に拡散され、検索エンジン上の関連キーワードとして定着していった。重要なのは、ここに本人の意図は介在していないという点だ。あくまで切り取り、拡散、欲望の連鎖が「セクシー」というラベルを生み出したのである。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。