店名に「えん」を冠する系列店は複数存在するため、「一体どこがどう違うのか」と混同している方も少なくありません。外食大手の株式会社BYOは、顧客の利用時間・目的・予算に合わせて緻密なポートフォリオを展開しています。
兄弟ブランドとの決定的な違いを整理すると、以下のようになります。
- 和食 えん(和食・酒 えん):本格的な居酒屋・ダイニング業態。広々とした個室や掘りごたつを備え、夜の宴会、接待、会食、日本酒と創作和食をゆったり愉しむ大人の空間。客単価は昼1,500円〜、夜4,500円〜7,000円。
- だし茶漬け えん:ファスト和食特化型。エキナカや地下街を中心に展開し、カウンター主体のミニマルな空間で極上出汁茶漬けを5分〜10分でサクッと味わえるクイック業態。客単価は800円〜1,100円。
- ごはんや えん:両者の中間に位置する「ハイクオリティ定食ダイニング」。昼夜問わず、職人が手掛けた本格和食定食をテーブル席で落ち着いて食べられる業態。客単価は昼1,400円前後、夜1,800円〜2,500円。
このように、「お酒を飲まずとも夜に本格的な和食を落ち着いて食べたい」という単身者や家族連れのニーズにジャストミートしたのが「ごはんや えん」です。居酒屋に入りにくい夜の食事難民にとって、確固たる拠り所となっています。