Q1:石膏ボードの壁しかなく、間柱の位置に棚を合わせられません。どうすれば良いですか?
A1:間柱と間柱の間に渡す形で木製のベース板(厚さ12mm以上の合板など)を壁にビス留めし、そのベース板の上にL型金具を取り付ける方法が最適です。どうしてもアンカーを使う場合は、1カ所あたりの耐荷重に余裕を持たせ、金具の個数を増やして荷重を分散させてください。
Q2:100均のL型金具で大型本棚の地震対策をしても効果はありますか?
A2:地震対策としての使用はおすすめできません。大地震時には家具が前後に激しく揺れ、数百キログラム規模の瞬間引抜力が加わります。100均の薄い金物は金属疲労で簡単に折れ曲がるか、ネジ穴から引きちぎれる恐れがあるため、厚行の耐震専用金物をご使用ください。
Q3:屋外やガレージで使う場合、サビに強いL型金具の材質は何ですか?
A3:SUS304(18-8ステンレス)表記のあるステンレス製金物、またはドブメッキ(溶融亜鉛メッキ)処理が施された金物をお選びください。スチールに薄い亜鉛メッキを施しただけのユニクロ金具は、屋外環境では早期に錆が進行します。
Q4:L型金具を取り付けるネジの「太さ」と「長さ」の目安はどのくらいですか?
A4:棚受け用途の場合、ネジの太さは金具の穴径にぴったり合う径(通常3.5mm〜4.5mm程度)を選びます。長さは、取り付ける板厚の2/3程度が埋まる長さ(棚板側)、壁側は石膏ボードの厚み(12.5mm)を貫通した上で間柱に25mm以上食い込む長さ(全長40mm〜50mm程度)が強度の基準となります。