さんまさんが芸能界入りを果たした1970年代半ばは、後の漫才ブームを牽引する名手たちがしのぎを削っていた黄金期でした。同期には、元タレントの島田紳助さん(1956年生まれ)や、漫才コンビ・オール阪神・巨人のオール巨人さん(1951年生まれ)、落語家の桂文珍さんの弟子筋など、関西演芸界を支えた大物が揃っています。
特に島田紳助さんとは、生年月日はさんまさんが1年早いものの、ほぼ同時期に頭角を現した盟友関係にありました。お互いを認め合いながら若手時代を駆け抜けた仲間たちが次々と一線を退いたり活動ペースを落としたりする中で、さんまさんは当時の熱量をそのまま現代のテレビ界に持ち込み続けています。