パーマした日のシャンプーは本当にNg?美容師が明かす真相と裏ワザに関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
パーマの種類や毛髪のコンディションによって、当日のシャンプーがもたらすダメージと形状変化のリスクは大きく異なります。とりわけ、熱処理を伴うホット系パーマと、熱を加えないコールド系パーマでは薬剤の定着原理が根本から異なります。
パーマの種類定着の特徴・毛髪状態当日のシャンプー推奨度編集部の見解・リスク評価コールドパーマ
(一般的な水パーマ)濡れている時にカールが出て、乾くと伸びる特性。未定着結合の比率が高い。完全NG(24時間厳禁)水分を含んだ状態での摩擦に最も弱い。当日に洗うとカール保持力が著しく低下。デジタルパーマ
(ホット系パーマ)熱によるタンパク質変性で形状記憶させる。乾いた時にカールが最も強く出る。条件付き可(約6〜12時間後)形状記憶性が極めて高く、低刺激シャンプーであれば形崩れのリスクは比較的小さい。エアウェーブ
(空気変形・クリープ)オゾンと温度差でガラス化(硬化)。毛髪への負担が比較的少ない。基本NG(約24時間推奨)デジタルパーマより柔らかい質感のため、初日の界面活性剤による洗浄は控えるのが安全。メンズパーマ
(ツイスト/スパイラル/波巻き)細かい毛束へのテンションと質感重視。毛先が散りやすく繊細。完全NG(24〜48時間厳禁)リッジの繊細さが命。当日に洗髪すると束感が崩れ、ボサボサの広がりにつながる。
表から分かる通り、デジタルパーマ当日シャンプーに関しては、熱凝固による形状記憶が働いているため、コールドパーマほど極端に落ちる心配はありません。ただし、薬剤によるダメージを受けたキューティクルを守る観点からは、やはり翌朝まで洗髪を待つのが理想的です。
対照的に注意すべきなのがメンズパーマ当日シャンプー影響です。近年のトレンドである波巻きスパイラルやツイストパーマは、複雑なロッド構成と微細なリッジ形成によって成り立っています。男性特有の皮脂汚れや強粘着のワックスを落としたい一心で当日の夜にゴシゴシと強洗浄シャンプーを使うと、一晩でシャープな束感が消失し、まとまりのない乾燥毛に変貌するケースが頻発しています。