話題沸騰中の 分数の比を簡単にする解き方!最小公倍数で最速化する算数・数学の極意について、主要な情報をご紹介しています。
分数の比には、分数同士だけでなく「整数との混合」や「小数との混合」、「3つの項(連比)」など複数の出題形式が存在します。それぞれの解法アプローチと難易度、推奨される処理スピードを比較表に整理しました。
出題パターン具体例最速の処理手順編集部の見解・注意点分数 $\times$ 分数$\frac{3}{4} : \frac{5}{6}$分母の最小公倍数「12」を両項にかける $\rightarrow 9 : 10$基本形。分母を掛け合わせた24ではなく最小公倍数12を使うことで計算ミスを防止。分数 $\times$ 整数$\frac{2}{3} : 4$分母「3」を両項にかけ、公約数で割る $\rightarrow 2 : 12 \rightarrow 1 : 6$整数側(4)にも忘れずに3をかけること。最後の約分(2で割る)を落とさないのが肝心。小数 $\times$ 分数$0.75 : \frac{1}{2}$小数を分数に直して最小公倍数をかける $\rightarrow \frac{3}{4} : \frac{1}{2} \rightarrow 3 : 2$比を簡単にする小数の混合型は「小数を分数化」するのが鉄則。0.75=$\frac{3}{4}$などの頻出変換は暗記必須。3つの比(連比)$\frac{1}{2} : \frac{2}{3} : \frac{3}{4}$3つの分母(2,3,4)の最小公倍数「12」を一気にかける $\rightarrow 6 : 8 : 9$3つの比を簡単にする分数では、すだれ算(連除法)で最小公倍数を正確に割り出す技術が効く。
分数と整数の比 解き方の実践ルール
「分数と整数の比 解き方」で最も多いミスは、整数部分に掛け算をし忘れてしまうことです。例えば「$\frac{3}{5} : 2$」の場合、分母の「5」を分数側にだけ掛けて満足し、「$3 : 2$」と答えてしまうケースが目立ちます。比の性質は「両方の項に同じ数をかける」ことですから、整数側にも必ず5を掛けて「$3 : 10$」としなければなりません。「整数を $\frac{2}{1}$ という分母1の分数とみなす」意識を持たせることがミス防止に直結します。