江戸時代、病気などで自ら参拝できない主人に代わり、犬が旅人から旅人へと引き継がれて参拝を行った「こんぴら狗(いぬ)」の伝説。この心温まる歴史を背景に、愛犬と一緒に参拝できる環境づくりが進んでいる。専用の休憩スペースや、ペット用の御守りなど、多様な家族の形態に寄り添う姿勢が、新たな参拝客を呼び込む呼び水となっている。
ペットは単なる動物ではなく、家族の一員であるという認識が定着した現代において、この取り組みは多くの共感を呼んでいる。歴史的な背景があるからこそ、この新しい試みも違和感なく受け入れられているのだ。