「餃子の王将(京都発祥・王将フードサービス)」と「大阪王将(イートアンドHD)」は、それぞれ独自の進化を遂げており、天津炒飯のアプローチにも明確な設計思想の違いが存在します。
大阪王将は「ふわとろ天津飯」を主力ブランドとして打ち出しており、玉子の圧倒的な厚みと半熟感、そしてスフレのように柔らかな質感が特徴です。天津炒飯においても、玉子のボリュームととろみが前面に出ており、甘めの餡で包み込むスイーツライクな柔らかさが強調されます。
対する餃子の王将は、強火の北京鍋で一気に炒め上げた炒飯の「香ばしいパラパラ感」と、玉子のしっかりとした焼き色・歯ごたえのバランスを重視しています。タレの選択肢(甘酢・京風・塩)の幅広さを含め、中華料理としての骨太な調和を楽しみたい場合は餃子の王将が優勢といえます。