本作の魅力は悪魔博士だけにとどまりません。主役サイドを固める声優陣も、昭和のアニメ・洋画吹き替え界を牽引したレジェンド揃いでした。
中でも特筆すべきは、怪力男ガンロックを演じた高木均(『ムーミン』のムーミンパパや『銀河鉄道999』のナレーションで著名)の怪演です。画面狭しと暴れ回りながら「おいらガンロックだぞっと!」「ムラムラしちゃうぜ」といった台本無視のアドリブを連発。生真面目なリーダーのゴームズ(小林修)とのコミカルな掛け合いは、アメコミであることを忘れさせるほどの漫才劇を構築していました。