初夏から秋にかけて頻発する台風やゲリラ豪雨は、ミニトマト栽培にとって最大の難関です。実が鈴なりについた大株は風の抵抗をダイレクトに受け、プランターごとひっくり返る事故が多発します。
支柱が倒れるのを防ぐ鉄則は「点ではなく面(立体)で支える」ことです。単独で立てた直管支柱には、斜め45度から筋交い(すじかい)となる支柱を交差させて合掌型に組み、交点を頑丈な園芸バンドや麻ひもで結束します。複数のプランターを並べている場合は、上部を1本の長い横棒支柱で連結して一体化させるだけで、耐風性能は数倍に跳ね上がります。
また、プランター自体の重心を低く保つ対策も有効です。鉢底石をしっかり詰めて重量を出すほか、ベランダの手すりやフェンスがある場所では、支柱の支えをフェンス側にロープで仮固定しておくと転倒の危険性をほぼゼロに抑えられます。