すね毛をガムテープで抜く危険性!皮膚科医が暴く肌トラブルの真実

すね毛をガムテープで抜く危険性!皮膚科医が暴く肌トラブルの真実

すね毛をガムテープで抜く危険性!皮膚科医が暴く肌トラブルの真実に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

「一瞬でムダ毛が消える」という安易な期待の裏には、皮膚科医が警鐘を鳴らす惨状が待ち受けている。梱包用ガムテープの強力な粘着剤は、すね毛を引っ張るだけでなく、皮膚の最外層を守る大切な角質層まで一緒にむしり取ってしまう。バリア機能を瞬時に奪われた肌は、皮がめくれた剥き出しの状態だ。

強引に毛根が引きちぎられることで毛穴内部に傷がつき、ブドウ球菌などの細菌が侵入して赤く化膿する「毛嚢炎(もうのうえん)」を発症するケースは極めて多い。さらに深刻なのは、破壊された皮膚が受ける激しいダメージへの防御反応である。炎症を起こした皮膚は過剰なメラニン色素を生成し、数か月〜数年にわたって茶褐色や黒ずみが残る「炎症後色素沈着」を引き起こす。安上がりの罰ゲームの代償が、一生消えないシミとなって残るリスクがあるのだ。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。