呼吸器内科のフロアには、日本呼吸器学会の専門医・指導医が多数常駐する。扱う症例の幅は広く、気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、特発性間質性肺炎、そして肺がんの薬物療法まで多岐にわたる。
肺がん治療では、最新の遺伝子パネル検査に基づいた分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬の導入が標準化された。呼吸機能が著しく低下したハイリスク患者であっても、呼吸リハビリテーションチームと連携しながら治療を継続できる体制が整う。一刻を争う病状に対し、迅速な確定診断を下す気管支鏡検査の技術水準も、他施設からの評価を押し上げる要因となっている。