すべての旅の起点となるのが主島ビチレブ島だ。この島には国の主要機能が二分されて配置されている。島の東部に位置する首都スバは、フィジー共和国の行政・経済・教育の中心地。イギリス植民地時代の面影を残すクラシカルな建物と、現代的なオフィスビルが共存する独特の街並みが広がる。
対する西部のナンディは、国際空港を擁する観光の玄関口だ。雨が多い東側のスバに対して、西側のナンディは年間を通じて晴天率が高く、ビーチリゾートとしての開発が進んできた。島を一周する道路を走れば、サトウキビ畑ののどかな風景から色鮮やかなマーケット、活気あふれる街並みまで、目まぐるしく変化する景観を楽しめる。