高畑充希の父親は、自動車シート素材やインテリア用品などを手掛ける老舗製造メーカーの2代目社長を務める人物だ。祖父が創業した事業をさらに拡大させ、東京や九州、さらには海外拠点にまでネットワークを広げた手腕は、経済界でも高く評価されている。
単なる経営者にとどまらず、父親は大の舞台・芸術好きとしても知られる。幼少期の高畑充希を頻繁に劇場や文楽、歌舞伎の公演へと連れ出したのはまさに父親であり、彼女の中に潜む圧倒的な表現の才能を目覚めさせた立役者といえる。厳しくも深い愛情を持って娘の夢をバックアップしてきた家庭環境こそが、今の彼女の芯の強さを形作った。