埼玉の秘境ときがわ町がなぜ話題?温泉と絶品グルメ人気の真相と実態

埼玉の秘境ときがわ町がなぜ話題?温泉と絶品グルメ人気の真相と実態

埼玉の秘境ときがわ町がなぜ話題?温泉と絶品グルメ人気の真相と実態とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

ときがわ町の観光スポットを語る上で、外すことのできない「3大ランドマーク」が存在します。いずれも独自のストーリーと圧倒的な個性を持ち、訪れる人々を魅了し続けています。

1. 昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉|全国屈指のアルカリ泉とノスタルジー

地下1,700メートルから湧き出る源泉は、pH10.1という全国屈指の強アルカリ性単純温泉です。湯に浸かった瞬間に肌がツルツルとする本格的な「美肌の湯」として知られています。しかし、この温泉の真骨頂は泉質だけにとどまりません。

館内に一歩足を踏み入れると、昭和30〜40年代の街並みや商店街がリアルに再現されており、ミゼットの実車展示、赤電話、懐かしのレコードジャケット、駄菓子コーナーが迎えてくれます。食堂では昔懐かしい給食風メニューやご当地サイダーが提供され、単なる日帰り入浴施設を超えた「時間旅行のエンターテインメント空間」として、シニア世代だけでなく若いZ世代からも絶大な支持を集めています。

2. とうふ工房わたなべ|地下水と国産大豆が生み出す極上の味覚

県内外からひっきりなしに車が吸い寄せられるのが、比企郡を代表する名店「とうふ工房わたなべ」です。秩父山系の良質な地下天然水と、厳選された国産大豆、天然にがりを用いた豆腐づくりに一切の妥協がありません。定番のざる豆腐や木綿豆腐はもちろん、濃厚な豆乳の甘みが際立つ「豆乳ソフトクリーム」やおからドーナツは、ドライブ途中の立ち寄りスイーツとして不動の地位を築いています。

店舗前には清らかな地下水を自由に持ち帰ることができる湧水汲み場が設けられており、ポリタンクを携えた愛好家が列を作る光景は、ときがわ町の風物詩となっています。

3. 堂平天文台(星と緑の創造センター)|360度パノラマと星降る夜

標高875メートルの堂平山山頂に鎮座するのが、旧東京大学東京天文台堂平観測所のドームを改修した「堂平天文台 星と緑の創造センター」です。昼間は関東平野を一望し、晴れた日には遠く東京スカイツリーや都心の高層ビル群、秩父連峰まで見渡せる絶景が広がります。

定期的に開催される星空観望会では、歴史ある大型反射望遠鏡を通じて満天の星々を観察することができ、敷地内のモンゴル式テント(ゲル)やバンガローでの宿泊体験は、日常の喧騒を完全に忘れさせてくれる贅沢な時間を提供しています。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。