街角の明かりとして最も身近なコンビニエンスストアだが、そのビジネスモデルは大きな転換点を迎えている。人件費の高騰と深夜帯の客数減少を背景に、実験的な時短営業から実質的な深夜無人化、あるいは一部店舗の深夜閉店へと舵を切る地域が増加した。
その中でも業界最大手のセブン-イレブンは、オーナーの裁量に応じた柔軟な営業形態を推進しつつ、夜間防犯カメラのAI監視システムや完全セルフレジの導入で24時間営業の維持を図る。かつてのように「どの角を曲がっても必ず開いている」という前提は崩れつつあり、深夜に消耗品やATMを求めて歩き回る前に、各チェーンの公式アプリでリアルタイムの開店情報を確かめる一手間が欠かせない。