彼女の歩みを語る上で欠かせないのが、芸能界から政治への転身劇だ。TBSテレビの『3年B組金八先生』で演じた「ツッパリ少女」の強烈な役柄は、昭和のテレビ史に刻まれる名場面を生んだ。その後は歌手や女優、さらにはモータースポーツの世界へ挑戦するなど、常に攻めの姿勢を貫いてきた。
しかし、30代後半で子宮頸がんを患ったことが人生の大きな転換点となる。闘病生活を経験したことで、医療制度や福祉問題への強い関心を抱き、2010年の参議院議員選挙に自由民主党公認で出馬して初当選。芸能人の人気投票と揶揄する声を吹き飛ばすように、政策論議に没頭し、厚生労働分野を中心に実務派議員としての評価を高めていった。