購入プランを固める上で欠かせないのが、主要グレードの特徴把握と中古車市場の精査です。マツダ ロードスターのグレード比較では、求める走りの方向性によって選ぶべきモデルがはっきりと分かれます。
標準モデルのグレード構成は、最もピュアで990kgの軽量さを誇る「S」、日常の利便装備とマツダコネクトを備えた大本命「S Special Package」、ビルシュタイン製ダンパーやレカロシートで走りを研ぎ澄ました「RS」が主力です。街乗りから休日のツーリングまで最もバランスが良いのは「S Special Package」であり、リセール面でも安定した支持を集めています。
一方、マツダ ロードスターの中古相場は、年式と状態によって狙い目が異なります。初期型(2015〜2017年式)であれば修復歴なし・走行5万km前後で130万〜180万円台から狙えますが、操舵フィールや安全装備が進化した2018年以降(ND2前期)は200万〜260万円台、大幅改良後の最新仕様は280万〜350万円台で高値維持されています。過酷なスポーツ走行歴がない個体を見極めるには、下回りの錆やアーム類の歪み、幌の接合部とレインレールの水抜き穴の状態を細かくチェックすることが鉄則です。