本館のエントランスをくぐると、まず来館者を圧倒するのがシンボル展示である「松花江マンモス(世界最大級のマンモス化石レプリカ)」と、巨大な植物食恐竜「ヌオエロサウルス」の全身骨格です。これだけでも圧巻ですが、来館者の満足度を決定づけているのが「地球の生いたち」ゾーンに鎮座するリアルに動く恐竜ロボットです。
白亜紀の森を再現したジオラマ空間で、ティラノサウルスとトリケラトプスがリアルな咆哮とともに首や口、尾を滑らかに動かす演出は、CGや映像では決して味わえない立体的な臨場感を生み出しています。薄暗い照明と重低音の唸り声に足を止める子どもたちの姿は、展示室の日常的な光景となっています。
また、2026年も独自の研究知見と貴重な標本を惜しみなく投入した魅力的な企画展が順次開催されており、常設展と合わせた鑑賞価値は一段と高まっています。館内展示室の観覧所要時間は標準で約2時間〜2時間半ですが、2026年の企画展や屋外の自然観察路、水辺の菅生沼ふれあい橋まで足を伸ばす場合、全体の所要時間は4時間〜半日(約5時間)を見込んでおくのが理想的です。