アルペンCMを語る上で絶対に外せないのが、“冬の女王”こと広瀬香美が手掛けたタイアップ楽曲の存在です。CMのハイライトシーンで流れる突き抜けるようなハイトーンボイスとキャッチーなメロディは、映像のスピード感と完璧にシンクロしていました。
1993年の『ロマンスの神様』を筆頭に、加藤晴彦出演期には『ゲレンデがとけるほど恋したい』(1995年)、『promise』(1997年)、『DEAR...again』(1996年)、『Search Light』(1999年)など、数々のミリオンセラーや大ヒット曲が誕生しました。CMソングがヒットチャートを席巻し、その楽曲が流れるスキー場へ若者たちが押し寄せるという、90年代カルチャーの黄金サイクルを牽引した立役者でした。