SNSやネット掲示板を分析すると、札幌駅北口に関して旅行者や出張者が最も頻繁に直面しているトラブルが「待ち合わせのすれ違い」です。札幌駅の代表的な待ち合わせスポットといえば、JR南コンコースにある安田侃氏の白い大理石彫刻「妙夢(みょうむ)」が有名ですが、北口側にも独自の集合拠点が点在しています。
地元民が北口側で待ち合わせる際の定番は、西改札口を出て北へ進んだ場所にある「鐘の広場」や、みどりの窓口北側スペースです。しかし観光客が「駅のオブジェ前で」と曖昧な約束を交わすと、南口の妙夢と北口の広場を往復する羽目になり、構内の混雑も手伝って15分以上のロスを生む事例が後を絶ちません。札幌駅北口待ち合わせ場所を指定する際は、「北口広場のドーム下」や「エルプラザ地下連絡口前」といった具体的な施設名をピンポイントで指定するのが鉄則です。
もう一つの現場のリアルが、観光名所でもある北海道大学正門アクセスの徒歩ルートです。駅から北大正門までは直線距離で約400メートル、徒歩にして通常5〜7分ほどのフラットな道のりです。しかし冬期間は話が一変します。氷点下の風が吹き抜ける地上ルートを無防備に歩くと転倒リスクが高まるため、現場の知恵として定着しているのが「札幌エルプラザの地下通路を北8条西3丁目付近まで北上し、地上に出てからの外歩きを最短化する裏技」です。地元学生や教職員の間では常識となっているこの雪よけルートを知っているだけで、冬の北大訪問の快適さは格段に向上します。