日本人200人に1人のRhマイナス!本当の特徴と命を守る備え

日本人200人に1人のRhマイナス!本当の特徴と命を守る備え

日本人200人に1人のRhマイナス!本当の特徴と命を守る備えの基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

女性がRhマイナスで、パートナーがRhプラスの場合、胎児がRhプラスになる可能性がある。このとき問題となるのが「Rh血液型不適合」だ。第1子の妊娠・分娩時に胎児の血液が母体に微量流入すると、母体の免疫システムがD抗原を異物と認識し、「抗D抗体」を作り出してしまう。これが感作と呼ばれる現象だ。

抗体が一度作られると、第2子以降がRhプラスだった場合に抗体が胎盤を通過し、胎児の赤血球を攻撃して重度の貧血や胎児水腫を引き起こす。しかし、過度に恐れる必要はない。現在の周産期医療では、妊娠28週前後および分娩後72時間以内に「抗D人免疫グロブリン」を投与する予防プロトコルが確立されている。母体が抗体を作る前に受動免疫で処理することで、不適合リスクをほぼ確実に遮断できる。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。