東海道・山陽新幹線を走る「N700S」車両では、普通車の全座席——つまり通路側や中央のB席に至るまで、すべての肘掛け前部にACコンセントが標準装備されている。2020年のデビュー以来、JR東海・JR西日本は旧型のN700Aからの置き換えを精力的に進めており、2026年現在では「のぞみ」の主要運用において全席コンセント対応の確率が極めて高くなった。
これにより、窓側座席にこだわって予約を取る必要性は大幅に減った。通路側座席の強みである「トイレに行きやすい」「荷物の出し入れがスムーズ」というメリットを享受しながら、心置きなくデバイスを急速充電できる環境が整い始めている。